この度、亀山市東部の閑静な住宅街にあるW様のお宅を改修工事及び塗り替え工事をさせていただきました。
今年で築19年になる木造2階建て住宅で、いままで一度も塗り替えをしてみえなかった家屋です。
このままでは数年先には大変なことになるという危機感を持たれて改修工事に踏み切られました。
問題になったのは外壁サイディングの劣化、目地のシーリングの割れ・切れ・はがれ、屋根瓦のズレや割れなどなど。
年数に見合った問題点が見受けられました。
これらの問題点はすべて 丁寧に補修・修繕した上で 塗装工程に入ります。
実はこの補修や修繕の技術は塗り替えを行った後では、違いが見えにくいものですが、家を保護する・長く住み続けるためには、ここでの作業がもっとも重要になってきます。
なにはともあれ、悪いところはこの際、きっちりと補修して、あとはW様のお好みに合わせて、センスのよいツートンカラーに仕上げました。
外壁の塗料は日本ペイントから今年、新発売されたばかりの「パーフェクトトップ」という水性塗料です。
この塗料は「ラジカル制御」というむつかしい技術で、今までのシリコン塗料を大きく凌駕する耐久性を実現した画期的な塗料です。
しかも仕上がりのよさは特筆物です。本当にツヤツヤになります。
水性ですので嫌な匂いも少なく、耐久性も良いのですから住宅の塗装にはもってこいの塗料です。
まるで新築のように生まれ変わったご自宅を見上げるW様のうれしそうな笑顔が印象的でした。