四日市のO様はお隣のM様のご紹介で施工させて頂きました。
M様もO様もご家族揃って明るく気さくな方でした。
また、当社のご提案に対して、きちんとしたご意見をいただけたため、打ち合わせもどんどん進んでいきました。
O様のこだわりは色にありました。
ベースを「山吹色」にすることは当初からのご希望でしたが、アクセントとなるカラーの選定に迷われました。
そこで当社の得意とする「コンピューターシミュレーション」を用いて御納得いくまで様々なパターンをご覧頂くことができました。
色の組み合わせも無限大。上の画像を見ても判るように建物の質感をそのままに色だけを自由自在に変更することが出来る最新のシミュレーションソフトを導入しております。
当社ではこのシミュレーションシステムによるご提案を無料でご提供しております。お気軽にお申し付け下さい。
さて、O様邸は前回の塗り替えから時間が経過していたこことと、台風などにより外壁や樋、屋根に相当程度の痛みが発生していました。
作業に先立ち、足場を組んだ後、詳細に補修箇所をじっくりと見ていきますが、下から見上げただけでは判らないクラックや欠落、樋のズレゆがみ、屋根瓦の不具合が見つかりました。
それをひとつ一つ丹念に補修しながら、樋など必要な部材を交換し、屋根のカラーベストにはタスペーサーを入れて準備万端整えてから塗装に取りかかりました。
施主様にしてみれば、「いつになったら塗り始めるんだろう?」と不審に思われることもあるでしょうが、これをどのくらい真剣にやれるかが、この後永くお住まいになる家の寿命を決定つけるといっても過言ではない作業ですのでご辛抱をいただきました。
補修が完了すれば、あとは塗らない部分、ペンキが付いてはいけない部分をビニールなどでしっかりと養生して、若く生きの良い、腕の立つ作業員たちが一丸となって塗っていきます。
途中、お盆の休みがや雨が挟まりましたが、完成したO様宅は鮮やかな山吹色とグリーンのコントラストがさわやかなお宅に生まれ変わっていました。
その出来映えに道行く人もおもわず見とれてしまうほどです。
同時期に塗り替えを賜りましたお隣のM様邸と負けず劣らぬ存在感で街角をいきいきと彩ってみえます。